心理療法とは

概要
心理療法(サイコセラピー)とは心の病や指針身体症状を治すための技法です。
患者に生じている症状や病気などの状態に対して、患者の人間全体をみていきながら、人としての関わり合いの中で治していくものです。愛情をもった心理療法家との人格的出会い、心と心のふれあい、温かい見守りと支えによって、患者のもっている治そうとする力、生きるエネルギーを引き出していき、発達・成長(心の内部の変容や人格変化)することによって回復を図ります。


療法の種類

技法
心理療法にはたくさんの種類があり、それぞれに良さや特徴があります。
当方では、本人(依頼者・患者)の状態や状況、また周りの環境によって、様々な心理療法を使い分けていきます。どの技法(心理療法)を使うかは、あらかじめ決まっていません。

対話の仕方や深さ
対話する仕方や深さは一人ひとり異なります。同じ人のなかでも、その時の状態、状況などによって、どのように対話するかは変わってきます。

安心
話せることや話したいことだけを話します。話したくないことは話さなくて結構です。過去を根掘り葉掘り聞きだすことはしません。心理テストもしません。宿題や訓練・修行もありません。


ペースと期間

ペース
週に1〜2回程度のペースで実施するのが基本です。ご相談をしながら決めます。

期間
期間は人によってまちまちで早めに終わる人もいますし、何年もかかる人もいます。ですので一概には申し上げられません。ただ、「人が変わる・人が治る」というのは大変なことですから、ある程度の期間は必要とお考えください。心理療法の効果は継続して受けることによって出てきます。


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